1: 風吹けば名無し 2019/12/10(火) 02:01:16.22 ID:KDCES1V50
俺が「敵を倒してヤッター」という展開が、どうも苦手なんでしょうね。
そこは俺の作家性なのかもしれないです。基本的に「善」であれ「悪」であれ、「信念を貫くこと」や、
いろんな戦いの中で「より高みを目指すこと」が好きなんですよ。だから、善悪をこっちで決めて倒してしまうのは、
どうも違う気がしてしまうんです。なんとなくそういうのが好きなのかな、とも思いますが(笑)。
でもね、やっぱり王道とは何かをほじくっていっても、「敵を倒してヤッター」で読者は納得いかないはずだ……とも信じてます。
むしろ、敵と味方は、しばしば「鏡映し」だったりもするんです。だからこそ俺は、剣心が志々雄に勝ったからといって、
こっちが正しいことにはならないというのを、作中で強調するんです。
そこは俺の作家性なのかもしれないです。基本的に「善」であれ「悪」であれ、「信念を貫くこと」や、
いろんな戦いの中で「より高みを目指すこと」が好きなんですよ。だから、善悪をこっちで決めて倒してしまうのは、
どうも違う気がしてしまうんです。なんとなくそういうのが好きなのかな、とも思いますが(笑)。
でもね、やっぱり王道とは何かをほじくっていっても、「敵を倒してヤッター」で読者は納得いかないはずだ……とも信じてます。
むしろ、敵と味方は、しばしば「鏡映し」だったりもするんです。だからこそ俺は、剣心が志々雄に勝ったからといって、
こっちが正しいことにはならないというのを、作中で強調するんです。
引用元: ・るろう 和月伸宏「敵を倒してヤッターという展開が苦手。善と悪をこっちが決めてしまうのは違う」
【るろう 和月伸宏「敵を倒してヤッターという展開が苦手。善と悪をこっちが決めてしまうのは違う」 】の続きを読む